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初心忘るゝべからず

更新日:2023年1月23日


今回は失敗の回である。 これも「マイぐい呑」の実際である。様々な失敗もある。
不快に感じる表現もあるかもしれないので、気になる方はこの先は読まないでください。


あえて店名や場所は伏せさせていただく。
ある有名な、おでん屋さんである。

以前より評判は聞いており一度訪れてみたかった。 暖簾をくぐると、満席である。 あ、ダメか? 帰ろうとすると 「あ、そこ椅子入れたら座れるから」 お、ありがたい。 早速、体をねじ込むようにカウンターに座ることができた。 まずは、様子を伺う。 料理は、壁に掛かったお品書きのみ アルコール類は、ビールなどと、酒は「白鹿」一択。冬だったからか、皆さん燗酒だ。 なるほど。 では、燗で一本いただこう。 あれ?なんだか違和感を感じる。

とりあえず、おでんを。 「大根とがんも下さい」

大根 がんもどき

燗をもう一本お願いして、バッグに入れてあった「マイぐい呑」を取り出した。 今回のお供は、内村慎太郎作 井戸盃 いつも通り、写真を撮り 一杯飲み始めると 店主から声がかかる 「それなに?」 お、キタキタ。 「マイぐい呑なんです!」ニコニコ。 「気に入らないね。」 え?・・・ 頭が真っ白なった・・・ 「じゃ、この一杯でやめますね」 しまった。 「マイぐい呑」に慣れすぎていた。 そうだ、確かに「マイぐい呑」を出す前に、使って良いか確認するのが、最低限のマナーである。 チーン・・・。 そういえば、さっき帰ったお客さんが、店を出た途端。この店主、他の客と陰口を言っていた。 そしてカウンターの客は、みんなこの店主のご機嫌を伺うような感じで媚びている。 先ほど感じた違和感だ。 あ、

私が帰った後、何を言われるんだろう・・・。

この後、数杯飲んで、いくつかおでんをいただいたが、味なんてわからない。

完全に失敗だ。

フキ 巾着

自分の未熟さに反省。 出直そう。


ごちそうさまでした
。

明日の「マイぐい呑ライフ」に乾杯!

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