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自分の酒代は自分で払うのが鉄則である

 「酒は身銭を切って呑め」とも言われる。

 

 誰に気兼ねすることなく、楽しく酒を呑むためには、身銭を切るべきである。
 ご馳走して頂いたり、奢ってもらう、何だか得した気分になるかもしれない。しかし、いわゆる「振る舞い酒」ばかりを頂いていて本当に「楽しい酒」が呑めるのだろうか。

 そこには、変な遠慮が入ってしまう事がないだろうか。また場合によって仕事上の接待などで、自分の金じゃないからと、普段呑めないような高価な酒を注文してしまったり、などしてはいないだろうか。これでは人間が卑しくなってしまう。卑しい酒は決して良い酒とは言えない。

 

 酒を呑む相手との関係性にもよるが、できる限り自分の酒代くらいは自分で払いたいし、支払うつもりで酒を呑みたい。

 私たちは、たかりではないのだ。きれいな酒を呑みたいものである。


 お金のないときなどは、お金のないなりに楽しめば良いわけで、思いがけない安くて美味い名店を発見するかもしれない。

 ハズレもあるかもしれないし、失敗もあるかもしれないが、身銭を切るからこそ印象に残るものである。

 これはこれで面白い冒険だと思えばなお良し。もちろんこれは、美味い店の発見も同じで、身銭を切るから感動も大きいのである。

 

 また身の丈にあった楽しい酒が飲めるのである。

 

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