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丞怜家さんにて家族サービス


外がまだ暗いうちに家を出るのが、出張の日の朝である。 いつもは独りであるが、今日は違う。 マイルが貯まったので、前半に家族旅行を絡める事にした。 嫁とはしゃぐ娘が一緒だ。 千歳空港にあるドラえもんパークでひとしきり遊び、 ついでだから、新三大夜景に選ばれた札幌の夜景を一望できる藻岩山も堪能した。 さて、程よく体も動かし良い時間。そろそろ一杯やりたいところだ。 嫁を連れて行きたい店をひとつずつ回ってみよう。 まずはここだろう。

丞怜家

丞怜家 北海道札幌市中央区南5条東1丁目11番地1F 
電話:090-1380-1481
 定休日:日曜日


営業時間:19時〜3時 嫁「え?ここに入るの?」 手作り感満載で、プレハブ小屋の様な出で立ちに面食らっているようだ。ふふふ。 私「まあ、まあ、とりあえず入るよ」 私「こんばんは、今日はよろしくお願いします。」 店主「いらっしゃいませ、いつもありがとうございます。」 事前に連絡して一番奥の3席をキープしてもらっている。 嫁「すごい!狭い!!!!」 ふふふ。驚いている、驚いている。

雪の茅舎純米吟醸限定酒

着席して、まずは雪の茅舎純米吟醸限定酒をいただく。 今日のマイぐい呑は西岡小十 作 斑唐津ぐい呑と、山口真人 作 琳派織部ぐい呑。 先付けは、自家製の燻製など。これが美味い。 私「すみません。たち煮とマグロ納豆をお願いします。あと、娘が鮪好きなので、鉄火巻きでお願いします。それから、おまかせ10カンお願いします。」 店主「ありがとうございます。鉄火巻きは食べやすいように細巻きにしますね。」 私「お願いします。」 細かい心遣いがありがたい。初めての嫁には、おまかせ10カン。 店主「お待たせしました、たち煮です。」

たち煮

嫁「たち煮?タチってナニ?」 私「鱈の白子の事を北海道ではタチって言うのよ。よくある白子ポン酢だと、「たちポン」ってなるの。今日は、煮たものをお願いしたから「たち煮」ね。」 嫁「美味しそう!」 私「美味しいから。笑」 店主「お嬢ちゃんお待たせしました。」 娘「マグロ!マグロ!」 鉄火巻きだ。

写真を撮る暇も与えず、かぶりつく娘。笑。

店主「マグロ納豆です」

マグロ納豆

嫁「えーなにこれ!!」 私「マグロ納豆だよ。マグロを納豆で鉄火巻きにした感じ」

嫁「イメージと全く違うものが出てきた!」

私「なかなかやるでしょ?」

ふふふ 私はイカ、白身、赤身をいただく。 おまかせのタイミングで握っていただいた。

いか

嫁「このイカすごい!!イカの最強は、美家古の「煮いか」だけど、こんな食べ方も斬新でいい!!パキパキなのに美味しい。この店すごいね!」 私「でしょ?まちなかの下手な寿司屋より美味いのよ、見た目こんなだけどね。笑」 嫁「よく、見つけたね。さすが!」 私「まあね。」なんだか照れる。

白身
赤身

その後、陸奥八仙芳醇超辛を追加。 「かにみそ」と「トロたく」を追加してフィニッシュ。

トロたく

程よく酔っ払い良い気分で、ホテルに帰ったが、 嫁のおまかせ10カンの半分近くは、娘に食べられてしまったと言う。笑 嫁も娘も気に入ってくれたようで何よりである。 ごちそうさまでした。 今日の「マイぐい呑ライフ」に乾杯。

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