小料理 しま田


今日は、仕事先の方々との会食。 通称「おじさん飲み会」である。 ほぼ毎回、私が店を決めている。 食にうるさい方達なので、毎回緊張する。失敗は許されない・・・。 今回も悩んだ末に、隠し玉すすきのの隠れた名店「しま田」さん 小料理 しま田 北海道札幌市中央区南3条西3丁目 都ビル4F 電話:011-222-5566 定休日:毎週日曜日、祝日 営業時間:17時30分~23時 普段は、メニューを見ながら注文をするが、今日は、大将にお任せのコースだ。 普段食べないものが出てくるかもしれない。何が出てくるのか、何を食べられるのか、ワクワクする。

今日は、風も強く寒かったので 熱燗で暖まりながらお通しをいただく。 山口真人作 琳派織部ぐい呑

お刺し身からスタートのようである。 鮭ルイベ、ボタン海老、自家製しめ鯖、水だこ足 こんなもんであろう、ベーシックで派手さはないが、 食材は新鮮でスタートとしては、まずまずである。

道民でない私には、初物の「鰊の塩焼き」が続く ニシンと言えば、甘露煮か、身欠き鰊そばのアレしかイメージにないが、これは生を焼いた塩焼きだ。 身はあくまで柔らかく、淡白であるが、なかなかうまい。小骨はあまり気にならない。

酒がすすむ。

熱々の鍋が登場でテンションが上がる 白魚の玉子とじ。出汁を味わいながら酒を呑むこれが、また良い。 この辺りから、皆さんの顔もほころび始める。「これ美味い!」

そうであろう、そうであろう、この店は私の隠し玉だ。

ここで釜が運ばれてきた。「まだ開けないでください。あと25分くらいです・・・」 どうやら釜めしのようだ。ほほぅ、楽しみだ。

これはマイぐい呑仲間でもあるS氏と、今回持参した原田拾六作ぐい呑である。 ビジュアル的に気に入って手に入れたらしいが、今回の「おじさん飲み会」で初めてこの中に液体を注いだとのことである。 「う〜ん・・・」なんだか浮かない顔だ。 「シミュレーションをしてきたけど、どうもしっくりこない」 どうやら、お気に召さなかったようだ。 好みの問題であるから、残念ながら「百見は一触に如かず」である。しかしプラスに考えたら、彼はこれで一つ経験値が積み重なったのだ。私自身も、失敗を繰り返しているから気にする事ではないと慰めた。 そして、互いのぐい呑みを交換して試し酒。これがまた実に楽しい。

ここで、「ジュー、ジュー」と音を出して、名物「しま田まんじゅう」の登場である。コーンクリームを、蒸して滑らかにマッシュしたじゃがいもで包み、団子状に丸め、オーブンで焦げ目がつくまで焼いて、バターを落として仕上げる。ありそうでない、初めて食べるものなのに、食べてみるとなんだか懐かしい。そんなニクイやつ。 これだけを食べに来ても良いくらいの価値ある逸品。うん、美味い。

皆さんも「美味い、美味い」と箸が進む。そして笑顔も倍増する。楽しんでくれているようだ。

ほっとした。

出汁のチリチリと焦げるような香ばしい香りが充満し始めた。

お!炊けたかな?

実に良い塩梅である。かやくは、ぶなしめじに舞茸、カニと北寄貝か、美味そうだ。

とりわけている間に、最後の一品が運ばれた。

酒も飯も進む、茄子のみそグラタン。

満足のベクトルを越えた。

もう入らないくらい食べた。お腹いっぱい。美味かった。

いつも元気でお茶目な女将さんと寡黙で優しい大将にお礼をして、店を出た。

冷静に考えるとかなりのサービスがあったに違いない。 ごちそうさまでした。 今日の「マイぐい呑ライフ」に乾杯!

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