今年3月、惜しまれながら閉店した札幌東区の名店、「味乃じゃんぼ」 https://www.myguinomi.com/single-post/2017/05/18/%E5%91%B3%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89 の遺伝子を受け継ぐ期待の新星がオープンしたと情報をキャッチした。 さっそく札幌マイぐい呑部の凸凹トリオで伺った。
味乃しゅうか 北海道札幌市豊平区月寒中央通11-2-5 マンションパスチャー 1F 電話:011-839-0319 定休日:水曜日 営業時間:18時~23時 地下鉄東豊線の月寒中央駅から福住駅の間の裏通りという、分かりづらい場所に店を出すのも遺伝子のなせる技か。
最初の一杯は、店主おすすめ喜久泉 吟醸 今日のマイぐい呑は、西岡小十 絵斑唐津ぐい呑。 先付けは、イカそうめんにムラサキ雲丹と、これはランプフィッシュキャビアかな? ・・・あれ? 美味いけど、じゃんぼ遺伝子感がない。いたって正統な和食である。どうした事だ・・・
焼き鱧と米ナスとじゅんさいの吸いもの ザ夏だねぇ、うんうん美味い。でも・・・
花咲蟹の握りタラバの内子のせ 北海道らしい食材である。美味い。 しかし・・・ ここで、上川大雪 彗星特別純米。 料理は、すっぽんの茶碗蒸し
なんとも贅沢な茶碗蒸し。美味いねぇ。 しかしうーん。
ピータン豆腐 ピータンが、苦手な人でも食べやすくなっている。 そうか・・・
お造りに、ツブ貝、金目鯛、トビウオ、マグロの漬け。厚めに贅沢に切られた刺身に酒がすすむ。 ナイス でもなぁ・・・ お?これは?!
ここでいきなり、じゃんぼ感満載な料理が登場。 まったりした白海老と鮑の白和えにキュウリソースというパラドックス。 ここに甘めの八仙を合わせたから、口の中でマリアージュされスイカのようになっている。 まってました!コレだよコレ! さらにたたみ込むように変化球。(うわっ、写真が無い・・・) 空豆を甘鯛の身で包み焼き上げ、まったりとしたバターソースに山わさびのコラボレーションでキレを良くしている。 コレコレ!流石だわ!!
最後に夏らしい開運 涼々を追加。 そこに、夏らしいとうもろこしと帆立の蒸しものとフルーツトマト。
食事は、じゃんぼ定番の鮑のドリアときた。フフフ。
水菓子に、メロンとさくらんぼを頂きフィニッシュ。 いやはや、堪能できた。 最初はどうかと思ったが、確かにあの名店の遺伝子は、受け継がれているようだ。 今はどうしても、じゃんぼと比べられる時期だと思うが、今後の発展が楽しみである。 それでは、あなたのマイぐい呑ライフに乾杯!
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