毎月の北海道出張。
今回も日曜日からスタートである。
じゃ、あそこに行こう
今回は、仕事先のW氏と同行した。
「おじさん飲み会」メンバーの一人で、美味しいもの大好きなジェントルマン。
以前から「良いお店を見つけたので、今度行きませんか?」と話をしていた。
参醸倶楽部
札幌市中央区南4条西6丁目10-1 南4条通り(電車通り)沿い北側 電話:011-222-4646 定休日:毎週火曜日、他 営業時間:17時~24時
まずは、生ビールからスタート
先付けを頂く
ホタルイカ、筍、春キャベツ
安定の美味さである。
続いて
松川カレイ刺身
薄造りでもコリコリとした歯ごたえがいい。脂も乗って松川カレイの香りを感じる。
美味い。
ここで、北の錦 北斗随想 純米吟醸をチョイス
今回のマイぐい呑は、鈴木禎三作油滴盞
キラキラと油滴が光って美しい
いつも持ち歩いてるタイプとは、まったく違う「ぐい呑」に気がついたW氏。
「なんかいつもと違うね」
「あ、わかります?今日のは天目ですから、ちょっと上品ですよね」
「天目?」
「もともとは茶碗で使われたタイプのもので、形が特徴的で、天目形っていうんです。釉薬も油滴と言われる、このキラキラした感じがあるんです。それをぐい呑みサイズに小さくしたものがこれですね。」
「ぐい呑みっていろんなのがあるんだね。」
W氏は、最近ぐい呑みに少し興味を持ち始めている感じがする。なんだか嬉しい。いずれマイぐい呑み仲間になってくれるかな?
たらの芽、こごみ、うどの葉の天ぷら
まだ、春の山菜が食せる環境が羨ましい。美味い。
ここで、写楽純米吟醸にスイッチ
青リンゴっぽい香りがいい美味い酒だ。
いぶりがっこチーズ
ここに来たら絶対外せない逸品。肉厚ないぶりがっこにクリームチーズもけちけちしていない。バリバリと豪快で良い歯ごたえにスモーキーフレーバーが口の中いっぱいに広がる。エグ味をクリームチーズがまろやかにする。
ワイルド。
W氏おすすめの
あずき菜のおひたし
初めて口にしたが、シャキシャキと行者にんにくのような歯ごたえであるが、全くクセがない。茹でると小豆のような匂いがするから「あずき菜」というらしいが。あずき臭さはなく、爽やかな青味が美味い。
初ものが続く、W氏が飲んでみたいと
雪の茅舎 山廃純米 新酒しぼりたてをチョイス。
花の香りがする。爽やかで美味い酒だ。
ここで、珍味ばくらい登場。
ばくらいとは、「ほや」と「このわた(ナマコの内臓)」の塩辛である。
ガツン系。酒がぐいぐいすすむ。
今回、写真が少ないが、撮り忘れたのは、酔っているせいではない。
W氏との話に盛り上がったタメだ。
二人だと少しずつ様々な肴を食せるのが嬉しい。
最後に貴 純米吟醸 山田錦 中取りをいただいて
ごちそうさまでした
今日の「マイぐい呑ライフ」に乾杯!