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押上文庫

更新日:1月23日


今日は5月1日。 GWの最中である。 今回は、我が「マイぐい呑のススメ」Facebookコミュニティの マイぐい呑グループ(https://www.facebook.com/groups/myguinomi/)仲間でもある

押上文庫に伺った。今回が初めてである。 なんでも、オーナー店主の趣味で集めた陶磁器を使って酒や料理が振舞われるらしい。 そんな嬉しい店があるのか? 実に楽しみだ。

酒処 押上文庫

押上文庫 東京都墨田区押上3-10-9 電話:03-3617-7471 定休日:月曜日 営業時間:18時~24時

押上駅から歩いたが、曳舟駅からの方が近いかもしれない。 店内は「猫」に関するグッズや書籍で埋め尽くされた感が強いが、食器棚の中や、カウンターバックには店主こだわりの徳利や器がひしめいている。 コレはタダモノではナイ。

店主名刺

「Facebookではお世話になってます・・・」とつたない挨拶を交わし、席に着く。 オーナー店主の名前が、竹下文庫(ぶんご)さん。本名ですか? 酒は、私の好みだけを伝えてお任せにした。 何が出てくるか楽しみである。

各務賢周 黄瀬戸向付け

さて先付け、 カンパチの南蛮漬けが、各務賢周さんの黄瀬戸に盛られて登場である。 ザワザワっとする。

ロ万 Revolution 純米吟醸生原酒

中村六郎作 徳利 新学作 ぐい呑

酒は、ロ万 Revolution 純米吟醸生原酒。一般には販売してない花泉酒造のロ万シリーズの中でも激レアな逸品に脳天を打たれる。しかも徳利はかなり古い中村六郎である。 魯山人の鯰向付をイメージさせる箸置きも良い。 シビレタ。 さて、今回のお供したマイぐい呑は伊賀の新学さん

花山葵の醤油漬け 村田森作 琵琶向付

花山葵の醤油漬け 村田森 琵琶向付

平目の昆布〆 森本良信

平目の昆布〆 森本良信 備前皿

牛蒡の素揚げアンチョビ風味

牛蒡の素揚げアンチョビ風味

肴にまず3品をいただく。素朴だがどれも美味い。 いやそれ以上の旨味をこの器たちから感じる。まさしく器は料理の着物だ。 酒もすすむ。

積善 純米吟醸 愛山 無ろ過生原酒