第1回ぐい呑サミット
「今年こそ何かやらなきゃ」と思いながらも、昨年は何も出来なかった。 今年も既に半年を過ぎそうだ。このままでは、いよいよマズイ・・・。 思い立ったが吉日、慌ててスケジュール帳とにらめっこ。 6月30日土曜日なら空けられる。 ぐい呑を使った何か・・・ 何をしようか・・・ ・・・あっ、 各人が、お気に入りのぐい呑を持ち寄り、酒を呑むイベント。 「マイぐい呑オフ会」 うん、それがいい。 ・・・集まらなかったらどうしよう? ま、最悪、讃岐さん家族のいつもの晩御飯だと思えばマイナスはない。笑 そうなれば、会場はあそこしかない。

押上文庫 東京都墨田区押上3-10-9 電話:03-3617-7471 定休日:月曜日 営業時間:18時~24時 さっそく店主の文庫さんに連絡を入れる。 「こんにちは!ご無沙汰です。そろそろ マイぐい呑グループでオフ会やろうと思ってます。6月30日あたりどうでしょうか?」 「こんばんは。こちらこそご無沙汰いたしております。ついにぐい呑サミット開催ですね。6月30日大丈夫です。」 「ぐい呑サミット!いいですね、それ頂きます。マイぐい呑グループ(Facebook)の中でイベントを立ち上げようと思います。6月30日19時くらいでしょうか。何人来るかも分かりませんが、よろしくお願いします。」 よし、会場を押さえられた。 しかも、良い名前まで頂いた。文庫さん流石です。有り難い。 「第1回ぐい呑サミット」

良いね、実にいい響きである。 さっそく、Facebook、Twitter、InstagramなどSNSを使った広報活動を開始する。 「興味ある」や「いいね」が思いの外多い。 「何かやらなきゃ」という強迫観念にかられ「最悪、讃岐さん家族のいつもの晩ごはんになるだけだから、マイナスはない。」でスタートした「ぐい呑みサミット」ここまで反応があるとは思っていなかった。
オラ、ワクワクしてきたゾ。 ドキドキ、ワクワクのオフ会当日。

文庫さんやその他皆さまのご協力のもと、男性7名、女性3名の有志が集まりました。 初回としては、まずまずのスタート。 初めて見る顔も多く、私の人見知りを絶賛発揮しながらも、準備して来たぐい呑を並べる。


今回は初回なので、様々なパターンを見ていただきたく、中村六郎 備前酒呑、西岡小十 斑唐津ぐい呑、高力芳照 備前ぐい呑、山口真人 琳派織部ぐい呑、寺田鉄平 黒織部を用意した。ぐい呑は、みなさんに自由に使って頂く事にしよう。 「皆さま、遠いところお集まりいただきありがとうございます。ぐい呑サミットなんて大袈裟な名前ですが、器好きな仲間の飲み会って事で、乾杯!」 なんとも拙い私の乾杯でゆるゆるとスタート。


酒は、明鏡止水 純米 朝日。長野の銘酒である明鏡止水だが、初見のラベルだ。

先付けは、ホタテの和え物、鯛の昆布締め、マグロの漬けの和え物。酒の進むヤツだ。ヒヒヒ。 ぐい呑は、まずは、高力芳照 備前ぐい呑。 ひと息ついて、自己紹介。


酒も器も初心者で、私の友人U野くん。 最近、器を集め初めて、このサイトにたどり着いたU井さん。 人品の良いユーモラスな、K裏ご夫婦。 実は本日、私より先にいらしていた、器に興味津々で、K裏夫婦のご友人のO澤さん。 銀座夢幻庵でよくお会いする、備前焼仲間で、声が素敵なE沢さん。 ちょうどその頃、会場にたどり着いて、駆けつけ三杯中の、若く見えて実は70歳のM田さん。 器好きが高じて、こんなHPまで作ってしまった、おバカな私と器に興味のない嫁に、絶賛英才教育中の娘。 そして、今回この場所を提供していただいた店主の文庫さん。 各々自由に楽しんでいる。

さて料理は、お造り 酒は、黒澤 生酛純米直汲み原酒。 私はここで、E沢さんが持参した池田省吾 種子島織部ぐい呑を拝借した。 ニヒヒヒヒ。

